日向の織刺仕様、甲手はカタツムリ仕様、麻の葉飾りとなっております。

ご注文の際はお客様と細かく話し合って飾り、布団の長さ、布団の厚み、刺しなどを決めていきます。

今回は試合と稽古の両立を目指して機動性と耐久性を考えて製作

日向は布団が特徴的で衝撃吸収、耐久性、コシがあります。
当店でもオススメしております。

まず、ぱっと見、高級感あります

• 8ｍｍ×2.5ｍｍの具の目刺
• 布団袋縫・縱黒飾
• 面金IBBジュラルミン（裏グレー）
• アゴ、ヘリ紺鹿革
• 裏力皮・耳革紺鹿革
• 内輪木綿
• アゴ飾り麻の葉

内輪木綿とサイズ調整により、着装した際のフィット感は抜群です。

面布団はコシがあり、動きにくいと思われがちですが関係なく動きやすく、キレイな型をキープすることができます。

閂が二本あるため、アゴが開かず型をキープしてくれるのも特徴です。

アゴとヘリは鹿革を使用しているため革独特のテカリもあり高級感が増しており、他は紺反、織刺のため通気性にも優れています。

稽古、試合、段審査全てにオススメの防具です！

垂はスタンダードにしました。

• ８ｍｍ×2.5ｍｍピッチ刺
• 帯、垂額刺
• ヘリ、とじ皮、角皮、巻革紺鹿革
• 紐先細、帯、大垂左右ナナメタイプ

日向の垂は額刺で足をしっかり守る衝撃吸収に優れています。額刺が嫌いな方もいますが、剣道具本来の「守る」目的として優れています。また、型をつけやすいのも特徴です。

各革は紺鹿革は使用していますので革独特のテカリもあり、高級感・耐久性に優れています。

紐は先細になっているため結びやすく、帯はナナメタイプで下肢の可動域を拡げています。

甲手

甲手はカタツムリ仕様にしました。

日向の布団で衝撃吸収、耐久性を持たせつつ手首より指先は機動性を重視しました。しかしながら甲手頭の布団はしっかりと詰めて大切な手をしっかりと保護するようにしています。

近年は軽さ、柔らかさを求めて防具本来の身体を守る機能が低くなっています。
身体をしっかりと守りつつ動きやすく、生涯使っていただける剣道具をご提案させていただいております。

ご来店いただけると詳しくご相談に乗れますが、公式LINEやメールでもご相談受け付けております。
お気軽にご相談ください。